観慧(かんえ)

観察の観に智慧の慧。現象を生活に見つめ、それを智慧によって解き明かすこと。どのようにしたらいいだろうかというと、例えば在家で解脱する場合、当然最終段階では、極厳修行の長きにわたっての修行があるだろうから、それまでにお布施を蓄えようとする。あるいは出家の場合私はまだ教学が入っていないからひたすら記憶修習しようと。そして出家してもいろんな煩悩が出ないように自己をチェックしようと考え分析しそして達成すると。これが観慧如意足である。

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