天人師とは、実際にこの肉体を有し、あるいは化身によって天界へと至り、そして天の神々に法則を指し示し、教え示すことのできる魂のこと。
丈夫調御者(じょうぶじょうぎょしゃ)
丈夫調御者とは、迷妄に悩む現実主義の普通の人を、法則によりしっかりと調御し、そして、真理の現象を正しく指し示し、そして上流、煩悩破壊へ至らしめることのできる魂ということ。(無上士の次の段階)
無上士(むじょうし)
無上士とは、これ以上の魂は存在しないということ。(世間解の次の段階)
つまり、それは王・すべての宗教家・すべての政治家を超越した魂ということ。
最上善逝(さいじょうぜんぜ)
最上善逝とは、これ以上高い世界に転生することはない状態に到達した者ということ。(智徳成就者の次の段階)
智徳成就者(ちとくじょうじゅしゃ)
この三界において智慧、あるいは徳が完全に成就した状態のこと。(最上正覚者の次の段階)
智慧の成就とは、一切の現象を完全に把握し理解している状態。徳の成就とは、一切の願望を叶えることのできる状態。
最上正覚者(さいじょうしょうかくしゃ)
これ以上にない正しい現象における理解をした者のこと。
供養値魂の段階では、いろいろな認識における差があるが、その次の段階である最上正覚者に入ると、認識においては全く一致する。これ以上の認識は存在しないという認識まで、認識を得るようになる。
供養値魂(くようちこん)
供養値魂とは、光を絶えず放つ者を指している。この供養値魂に対し、布施、奉仕、あるいは教えの実践を行った者は、その果報を供養値魂の力によって得ることができる。
供養値魂に供養することこそが、最も最高の供養であり、最も功徳の返りの早い供養である。
スシュムナー管(すしゅむなーかん)
尾てい骨の中央にあるのがスシュムナー管のこと。この管は、愛著(=とらわれ)を通過させる。
例えば、性的なことや食べる事に対する愛著、こういうストレスのエネルギーがクンダリニーとなって上昇する。ここが通っていないと、クンダリニーの上昇は見られず、愛着を招く。ここを通すにはスシュムナー管の浄化をする以外にはない。
ピンガラ管(ぴんがらかん)
ピンガラ管は、尾てい骨の右側から各チァクラを通過し、最後にアージュニァー・チァクラの右に至る。邪悪心のエネルギーを運ぶ管であり、この管が通っていると、身体が熱くなり、邪悪な心に支配される。